X-Sightに搭載されているWiFi機能を使って、お手持ちのスマホ又はダブレットを外部モニター（"VIEW FINDER"）として使用したり、機器の設定や操作したりすることができます。

1. お手持ちのスマホ又はタブレットにアプリをインストールします。　搭載OSを確認し下記の当該サイトからインストールします。（無料）

アンドロイド用

iOS用

* ATN OBSIDIAN でアプリ検索しても簡単に見つかります。

2. インストールされたアイコン（図1.）を確認します、この時点ではまだアプリは起動させません。（起動させた場合は一度閉じます）　

（図1.）

3. 機器上面パネルにある "POWER" ボタンを長押ししてX-Sightの電源を入れます。次にスコープを覗きながら （図2.） 中央の " ENTER "ボタンを押し、メニュー画面を出します。 上下ボタンで上から5つ目の WiFi アイコンを選択し "ENTER”を押します　WiFi を OFF から ON にします。

（図2.）

4. お手持ちのスマホでWiFiを確認します。 "atn_obsidian" （図3.）という名前ででてきます。　パスワードを入力し接続が確認できたら、ここでアプリ(atn_obsidian)を起動します。

（図3.）

5. 起動画面（図4.）を確認します。

左側の "VIEW FINDER" をタップするとスコープの映像（図5.）が見えます。

右側の "SETTINGS" をタップすると設定画面がでてきます。これでパージ下部の ATN X-Sight Totorial セッティング のビデオのようにモニターを見ながら機器の 設定ができます。

スマホやタブレットをお持ちの方は無料ですので是非入手しておきましょう。　

*アプリも機器も英語表記ですが、慣れれば問題ないと思います。

X-Sightにインストールされているプログラム("FIRMWARE") の更新をお勧めします。　最新のプログラムにバージョンアップすることでX-Sight HDの機能がアップグレードされます。

1. 下記をクリックし、ATNホームページのX-Sight 3-12Xのプログラム更新用サイト開きます。

2. このサイトを開くと下記画像（図6.）のような箇所があります。 *お手持ちのモニターによって見え方が違います。

( ) にある "XXX" の箇所の数字がお手持ちの機器のバージョンより大きい場合は バージョンアップが必要です。　同じであればバージョンアップは必要ありません。

少し見づらいですが、この図では”XXX"の箇所が "266" になっています。　数字同じであれば必要ありません。　バージョンアップするにはこのATNサイト内の青字の Download をクリックしソフトをダウンロードします。 ダウンロードが完了したら次の要領でシステムの更新を行います。

1. ファイル名 firmware.bin をお手持ちの microSD にコピーします。

2. そのmicroSDカードをX-Sightに挿入します。

3. Firmware Update のダイアログボックス内の "OK" を選択します。

4. アップデイトカウンターが100%に達すると機器は自動的に再起動します。
注：　万が一、100%に達した後30秒以内に機器が再起動しない場合は電池を取り外し、 （新しい電池を）再度装填し電源を入れてください。

5. 再起動すると自動的にコンフィグモード（再構成）に入ります。

6. コンフィグが終了すると使用できます。